会長挨拶・沿革
会長挨拶
河内長野市医師会のホームページをご覧いただきましてありがとうございます。
河内長野市医師会は令和6年4月に設立70周年を迎えております。昭和29年4月の創立後すぐに輪番による休日診療体制確立に始まり、富田林医師会と協力しての看護学校設立、訪問看護ステーションの立ち上げ、小児救急診療体制の構築、在宅療養の多職種連携など現在の地域医療の基盤を構築し、近いところでは令和2年明けから始まった新型コロナウイルスのパンデミックへの対応を行政と連携しながら、休日診療所での発熱外来やワクチン接種を集団・個別で行うなど、これまで数々の事業を通じて地域医療への貢献を行ってまいりました。
当市では平成12年に12万余人のピーク以降、人口減少・少子高齢化が急速に進行しており、10万人を切った現在では消滅可能性自治体のひとつに数えられています。若い世代の人口減少を食い止めるために産科・小児科を守っていくこと、そしてすでに始まっている多死社会においては医療・介護分野の多職種での連携が益々重要となって参ります。関係者の方々におかれましては引き続きのご協力をお願いしたく、また地域医師会として行政と一体化しながら地域医療の充実を図っていきたい所存です。
皆様どうかよろしくお願い申し上げます。
2025年6月吉日
河内長野市医師会 会長 森川栄司

河内長野市医師会会長
森川栄司
森川栄司
沿革
- 昭和29年4月
- 南河内郡医師会より分離独立
- 昭和30年6月
- 在宅当番制による休日急病診療開始
- 昭和33年4月
- 河南准看護学院設立
- 昭和44年12月
- 医師会館建設
- 昭和50年2月
- 看護学院に看護専門課程を併設
- 昭和52年4月
- 看護学院を河内長野看護専門学校に改名(専修学校認可取得)
- 昭和55年6月
- 河内長野市立休日急病診療所設立により同診療所宛出動開始
- 昭和58年4月
- 同診療所準夜間診療(土曜日)出動開始
- 平成5年10月
- 老人訪問看護ステーション開設
- 平成10年12月
- 小児救急医療業務開始
- 平成11年10月
- ケアプランセンター開設
- 平成17年3月
- 医師会館A棟建替
- 平成21年4月
- 河内長野看護専門学校看護高等課程 生徒募集停止
- 平成22年4月
- 河内長野看護専門学校看護専門課程 学生募集停止
- 平成24年3月
- 河内長野看護専門学校 閉校
- 平成24年11月
- 地域連携室 開設
- 平成25年4月
- 社団法人から一般社団法人へ移行
- 平成26年10月
- 旧校舎(C・D棟)取り潰し